週次レポートをはじめ、反響獲得に向けてみっちり伴走してくれるのが、はちのす制作の広告運用の強み
制作会社がプロデュースするクリエイティブ・アカデミー「nests(ネスト)」。
Webデザインをはじめ、さまざまなWeb系スキルのコースを提供し、受講生は制作現場が求める実践スキルを身につけられます。
はちのす制作は2023年6月からnestsの広告運用を手がけています。
今回は代表取締役の小柳さまに、はちのす制作の広告運用のご所感やnestsの魅力について伺いました。
小さい予算のなかでも問題解決に向けてしっかり伴走してくれる
株式会社ネスト
代表取締役
小柳 正之 さま
―弊社に広告運用をご依頼いただいてから約1年半が経過しますが、ご依頼いただいた経緯を教えていただけますか?
小柳さま:元々スクール事業の認知拡大・効果最大化に向けてはリスティング広告が重要である認識はありましたが、我々の広告にかける予算感は決して大きいとは言えません。
当たり前ですが、マーケティング支出が多ければ、その分授業料に跳ね返ります。
これは受講生を思うと避けたかった、というのが理由です。
一方、業界大手のスクールは広告にかける予算が大きい。
これに対してどう戦っていくかを考えていました。
こんなときにご紹介いただいたのがはちのす制作です。
お話を進めていくにあたり、はちのす制作は私たちの目線で、一緒になって認知拡大について考え、実行してくれると確信しました。
これが決め手です。
―ありがとうございます。広告運用の会社・代理店が多くあるなかで、選んでいただき光栄です。
小柳さま:今でもこの判断は間違っていなかったと考えています。
課題抽出やアイデアの幅の広さは随一です。
例えば、我々の広告で伝わり切っていない魅力を共有いただき、「この見せ方だったら伝わるのではないでしょうか」と提案いただくといった具合です。
知恵を出していただいて、問題解決に向けて一緒に動いていただいているのがありがたいですね。
広告を取り巻く環境やシステムは常に変わり続けております。
その点、はちのす制作は変化への感度が高い。
だから、変化の前兆が見えたタイミングで次の打ち手を検討できます。
これを実現できているのは週次で連携が取れているからでしょう。
広告業界では月に1、2回のレポートが一般的だと思っていますが、週次単位でレポートもご用意いただいています。
これに合わせて私自身も、受講を検討されている方向けの受講相談を担当しているため、現場で気づいたことを随時はちのす制作に共有できます。
だから、1週間単位で打ち手が決まっていく。
このPDCAを、自社の広告担当者がまるで1人増えたような感覚で回せるのが、ありがたいです。
はちのす制作は、無形商材を取り扱う人に特におすすめ
―広告運用のサイクルを滞りなく回せているのは、小柳さんの決裁の早さのおかげでもあります。現在までさまざまな施策を提案させていただきましたが、すぐに実行できる体制になっているのは、貴社のおかげです。
小柳さま:市場は常に動いているので、はちのす制作と一緒に課題や解決策を考えています。
この1年半で順調な時もあれば、成果が出ない時もありました。
成果が出ない苦しい時だからこそ、PDCAを回すなかで次の一手が見えてくることもあります。
仮説を立てて、実行し、反応が出た後、またすぐに新しい仮説を立てるというPDCAの連続が大切です。
ただし、これを実行するために不可欠なのは結果なんです。
だから、週次で結果が見える、明確に分かる状態を可視化してくれるのは、魅力的だと思います。
また、一般的な代理店ですとコンバージョンの成果までしか見てくれないことが多いです。
ところが、はちのす制作はその先の商談化率、商談数まで数字を追ってくれます。
―弊社がSEOに強いコンテンツ制作会社であるという側面から、貴社のSEO状況についてもお話しさせていただくこともありますね。
小柳さま:その点もはちのす制作さんに依頼してよかったことの一つです。
本来、自然検索で自社メディアが上位に表示され、認知されるのが理想です。
SEO施策は内部でしていこうと話していましたが、後手後手に回ってしまっているので、SEOに詳しいはちのす制作のお話はとても参考になっています。
広告の代理店というよりかは、マーケティングの一部をお任せできるイメージが湧きます。
この点も、他社と比較して良いと感じる部分です。
―ありがとうございます。はちのす制作をどんな人におすすめしたいですか?
小柳さま:デジタルマーケティングにお困りの人すべてにおすすめしたいです。
特に、無形商品を取り扱う企業におすすめです。
我々の教育事業の場合、はちのす制作が教育の理念や受講生の声などの見せ方を、たくさん提案してくださいました。
予算がまだ少ない会社であったとしても、真摯に向き合って、できることを最大限にやってくださると思います。
nestsは制作現場が求める実践スキルが身につくスクール
―ここからはnestsが提供するサービス内容についてお伺いします。nestsはどんな方が受講されているのでしょうか?
小柳さま:10代から60代まで幅広い方が受講されています。
転職やキャリアアップを見据えて受講される方や最初からコースを絞っている方もいらっしゃいますが、「なんとなくWebデザインに興味がある」というところからスタートされる方も多くいらっしゃいます。
8割以上が初心者です。
―「制作現場が求める実践スキルが身につく」というのがポイントのようですね。
小柳さま:そうです。学校は、入って終わりではなく「出口」のような場所だと思います。
資格取得や学位を上げるという機能もありますが、機能の一部でしかありません。
社会人教育を事業にしている学校で重視されるべきなのは、卒業後の「就業」だと考えています。
就業の形はフリーランスや副業、転職など受講生によりけりです。
しっかり仕事として成立するところまで、受講生を育成するのがnestsの役割だと捉えています。
―nestsの強みはどこにあるとお考えですか?
小柳さま:強みはたくさんありますが、ここでは2つ取り上げます。
1つ目は独自の制作チーム「nests works」です。
nests worksは受講生や卒業生が所属できるネットワーク。
nestsの運営会社の株式会社ネストは制作会社で、企業のWebサイト制作やマーケティング企画などを行っています。
受注した案件をnests works内のクリエイターたちに発注するという仕組みです。
スクールを卒業したばかりのクリエイターたちは、ポートフォリオがまだ充実しておらず、実績も少ないことから、実案件のハードルが高い場合があります。
転職するにしても、実績者のみ受け入れる企業が多いのも現実です。
nests worksであればまだ実績が少ないクリエイターにも仕事を発注し、経験を積んでもらいます。
nests worksには多くのプロジェクトが展開しており、リーダーはnestsの講師やスタッフたちです。
関わったプロジェクトは、ポートフォリオとして自分の実績に使えるのもメリットです。
現役で活躍する講師陣が最新スキルをレクチャー
―卒業後も実案件を通して、技術を磨き続けられるわけですね。
小柳さま:そうです。ありがたいことに、他のスクールを受講された後にnestsに入り直す方もいらっしゃいます。
2つ目の強みは、現役で活躍されている方々に講師をしていただいている点です。
例えば、企業のデザイン顧問を何社も掛け持ちされていたり、デザイン会社を経営されていたり、お忙しい方ばかりです。
付随して、ライブ授業にも力を入れています。
Web業界の標準は目まぐるしく日々変わっており、オンデマンドコンテンツにするとすぐに賞味期限が来てしまうのです。
例えば、WebデザインツールのFigmaの操作画面はよく変わるので、オンデマンドコンテンツにしてもすぐに更新が必要になってしまいます。
そこでライブ授業で最新の画面を見せながら教えるのが最も有効です。
受講生はスクーリング(通学)をするか、オンラインでライブ授業を受けるか選べます。
授業時間後は、オンデマンドで復習することもできます。
さらにチャットで講師に質問ができるのも好評です。
―nestsに興味がある方に向けてメッセージをお願いします。
小柳さま:まずは気軽に相談をしてください。
オープンキャンパスにお越しいただければ、制作会社の現場も見ていただけます。
Web業界に興味のある方でしたら、我々は制作会社でもあるので現場で活躍するにはどの順番で学んでいったらいいのかお伝えできます。
オンライン相談もできますので、気軽な気持ちでお問い合わせください。
―ありがとうございます。これからもnestsさんの魅力が必要な方に伝わるように精進して参りますので、引き続きよろしくお願いします。
小柳さま:よろしくお願いします。
nests Digital Creative Academy 公式HP
はちのす制作 担当者コメント
nests様のスクール運営は「限界まで将来を見据えた、スクール生のためを思った環境が構築されていることが強み」だと考えています。
正直なところ、簡単なデザインや美しいポートフォリオのみを伝えて、マーケティング視点にかけるようなスクール様もいらっしゃいます。
ですが実際に現場に入ると、なぜそのデザインなのか。
なぜその構成になったのかを説明できず、苦労されるデザイナー様も多いという話をよく聞きます。
まさにUI/UX視点といった、nests様で学べる講座の話です。
そんななか、将来にこだわり、受講生のタメになるマーケティング視点やブランディング視点を取り入れた授業を展開されているnests様。
この良さをどう引き出していくのかが今後の広告運用の課題です。
無形商材においては商品の設計がどうなっているのか、誰に向いた商品であるのか、そして、その良さは誰に刺さるのかを見抜く必要があります。
これには定性的な理解も必要ですが、データから見える定量データの分析ももちろん必要です。
両面からアプローチする必要があります。
適切な人に、適切なタイミングで広告を露出させること。
ここにこだわって引き続き運用をさせていただきます。
今後もnests様を知っていただき、もっと世の中をワクワクさせることのできる人材の輩出に貢献できるよう、邁進してまいる所存です。